こどもモクテル・バーテンダーになろう!マルシェ本番を行いました
7月プログラム「こどもモクテル・バーテンダーになろう!」の最終日として、安土駅前まち歩きマルシェYOASOBI in安土に出店しました!
本プログラムの1日目 7/4は、いろいろなシロップやジュースを味見しながら、自分たちのモクテルを考える時間。
2日目 7/18は、本番に向けて、ドリンクの分量や名前、メニュー、お店の準備をする時間。
そして最終日7/19は、実際にマルシェの会場で、お客さまにモクテルを販売する本番です。
本番は、子どもたちが考えたモクテルを、地域の方に届ける一日となりました。
まずは、自分たちのお店をつくるところから
開店前には、子どもたちが描いた絵や文字をテントに飾り、お店づくりから始まりました。


メニューを貼ったり、道具を並べたり、カップやストローを準備したり。


今回は、前半と後半のチームに分かれてお店を担当しました。
前半は、小学1年生・2年生・3年生の低学年チーム。
後半は、高学年チームです。
年齢によってできることや得意なことが違い、それぞれのチームらしい姿が見られました。
低学年チームは、かわいらしく一生懸命な接客
販売が始まると、低学年チームの子どもたちは、一杯ずつ一生懸命にモクテルを作っていきました。

お客さんにドリンクを渡すだけでなく、
「ストローは何色がいいですか?」
「オレンジとさくらんぼ、どちらにしますか?」
と尋ねながら、仕上げをしていきます。


ストローの色やフルーツを選んでもらうことは、大切な接客の工夫!とても素敵な着眼点でした!(ストローが選べるドリンク屋を初めて見たかも)
自分が作ったものを、相手に喜んでもらえるように渡す。
その一つひとつのやり取りに、子どもたちの工夫や緊張感がありました。
3人で協力しながら、前半だけで17杯を販売することができました。
実際のお客さまを前にして、注文を聞き、自分たちで作ったドリンクを渡す姿は、とても頼もしいものでした。

高学年チーム、考えて動くお店運営
後半の高学年チームでも、それぞれの個性あふれる動きが増えていきました。
注文を聞いてドリンクを作るだけでなく、会計を記録したり、お釣りを暗算したあとに計算機で確認したりと、責任をもってお店を運営する姿が見られました。


また、会場の様子を見ながら、
「親子連れで、まだ飲み物を持っていない人に声をかけるとよいのではないか」
と考え、自分から呼び込みに出かける子もいました。
これは、とても大きな学びだったと思います。
ただ決められた仕事をするのではなく、
会場を観察する。
どんな人が買ってくれそうか考える。
実際に声をかけてみる。
うまくいった方法を、友達と共有する。
呼び込みのコツをつかんだ子と一緒に、他の子もお客さんへの声かけに挑戦しました。最初は少し緊張していた子も、友達と一緒に動くことで、一人ひとりが呼び込みを経験することができました。


「作る」だけでなく、「届ける」まで
今回の活動では、子どもたちはモクテルを作るだけではありませんでした。
味を考える。
名前をつける。
メニューを作る。
お店を飾る。
注文を聞く。
会計をする。
お客さんに声をかける。
商品を渡す。
一つのドリンクがお客さんの手に届くまでには、たくさんの仕事があることを、子どもたちは体験を通して感じていたように思います。
当日は、前半チームが17杯、後半チームが33杯を販売し、目標としていた50杯をすべて売り切ることができました。
最後には、みんなで作ったモクテルで乾杯し、一人ひとりに認定証を渡しました。
ドタバタする場面もありましたが、それも含めて、臨機応変にその時に大事なことをこどもたちが考えて動けたのは、子どもたちが本当にお店に立ったからこその時間でした。
お客さまの前で少し緊張しながらも、自分の役割を果たそうとする姿がとても印象的でした。
保護者の皆さま、ありがとうございました
当日は、保護者の皆さまにも、準備や販売中の補助、子どもたちの見守りなど、たくさんご協力いただきました。
皆さまのお力があったからこそ、子どもたちは安心して接客や販売に挑戦することができました。
また、子どもたちがお店に立つ姿を写真や動画に収めてくださる様子からも、この活動がご家庭にとっても大切な時間になっていたのではないかと感じました。
ご参加、ご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございました。

社会と接続した活動
今回の「こどもモクテル・バーテンダーになろう!」は、あづち図工室としても、とても大きな実践になりました。
子どもたちが自分で考えたものを、地域の本当のお客さんに届ける。
その中で、うまくいくことも、少し戸惑うことも、思いがけない発見も生まれる。
その一つひとつが、子どもたちにとって大切な経験になったのではないかと思います。
あづち図工室では、これからも、子どもたちが楽しく活動しながら、自分の考えを形にしたり、地域の人と関わったりできるような場をつくっていきたいと思います。
