七夕飾り① おぼえ書き
つりさがった展示が好きなので、以前から七夕の飾りつけが好きです。
織姫さんと彦星さん、願い事の短冊とかストーリーもありますしね☆
全国にはかなり規模が大きい七夕の祭りや、社寺仏閣でのライトアップも含めた七夕を彩る取り組みが行われています。
学校園でも、七夕飾りをするところは多いのではないでしょうか?
安土のフレンドマートも、七夕飾りをしていたような気がします。
そんな王道の七夕飾りですが、あづち図工室も、七夕飾りに着目しています。
今年は、7月7日は水曜日なので、その直近の土曜日、7月3日(土)に七夕の制作会を開催できたらよいかなと飾りつけの内容や飾りつけの場所を妄想し始めております!*妄想段階です。
安土コミュニティーセンターにて13時~からになると思います。まだ実施検討中ですので、決まったらお知らせしますね。*妄想段階です。
そんなわけで、今七夕飾りを調べていて、メモ的に書いていこうと思います。
以前、小学校の図工の授業構想で「七夕飾り」を題材にしようと、七夕祭りを調べた際にインパクトがあった「仙台七夕まつり」*でかい垂れ下がり系
「吹き流し」、こんなでかいものを共同制作というのもいいですね☆
小さいかわいいものを、たくさん並べて飾るのも良いですね。個人で作ると、それぞれの子どもたちにも作ったものを返すことができるので、個人制作を基本には考えています。
商店街のアーケードだけでなく、屋外でも飾りつけをしているので素材がとても気になっていたのですが、素材は和紙のようで雨の場合はビニールでカバーをしているようです。
雨が降り始めるとみなさんビニールを急いでかけるんだとか。とても大変そうですが、そんな街の人の達のおかげで吹き流しを見ることができているんですね☆
ビニールを飾りつけの一部として活かして見せれるような仕様もよいかもしれませんね☆
七夕飾りは、竹を使用したことが多かったように思いますが、実際には竹と笹どちらも使われているようです。
『「竹」や「笹」どちらとも昔の日本ではありがたいものとされてきました。雨風に強く、力強く天にまっすぐ伸びるそのパワプルさ、また、葉っぱに殺菌効果があることから、神秘的な植物として扱われていたのです。また、風に靡いた時の独特の葉の音が、神様が宿る依代と考えられ、神事に用いられてきました。そういった事から、七夕に「竹」や「笹」が使われるようになったといわれています。』*下記HP引用 のようです。
「神秘的な植物」というのがグッときますね。
竹と笹の違いですが、下記HPに分かりやすく『たけのこの皮が落ちていたら「竹」で、茎の節に皮が残っていたら「笹」となります。』とありました。確かに、笹は表面に皮があったような気がします。安土エリアで、竹はよく見るのですが、「竹と笹との違い」を理解した視点で笹があるかどうかまた地域探検してみますね☆地域素材を使うことができればよいなと考えています。また、笹が生えているいいところがあれば教えてください☆
飾りつけができるとすれば、竹や、笹林に風が吹いて、葉のさらさらとした音が出せたらいいなと思い、葉っぱ部分を含めて素材としたいところです。「ささの葉さらさら
のきばにゆれる♪」
吹き流しのビジュアルも欲しい、竹・笹の草と羽音も欲しいところです。
全国には色々な七夕飾りがあり、吹き流しと竹・笹の両方を取り入れた展示「小川町七夕まつり」を見つけました。
竹・笹に吹き流し的なものもつけた「竹吹き流しコラボ系」です。
↑HP『フォトさいたま「小川町七夕まつり」』より
吹き流しと、先端の葉の部分の装飾も合わせてできたらよいな~、二つは大変かな~。
葉先の装飾は、緑とコントラストがあるような色合いもいいなと思っております。
↑『ニッポン旅マガジン「貴船神社『七夕神事・七夕笹飾りライトアップ』|京都市」』より引用
さらに、七夕飾りにはライトアップも付け加えられているものもあります。
「貴船神社 七夕笹飾りライトアップ」
↑『京都観光、案内のポータルサイト「貴船神社 七夕笹飾りライトアップ」』より引用
下から上への照明ですね。
↑島根 大東七夕祭灯籠、提灯もいい味だしています⭐️
電源は取れないと思うので、できるとすれば、明るさは落ちると思いますが太陽光発電の灯りですね。
欲張りな自分は、ライトアップするならそこも子どもたちが作れればと思いつつ、たくさんすぎるですかね☆
照明系工作は、次の機会でもいいかもですね。
まだまだ妄想段階ですが、色々と試作を重ねてみますね☆
ちなみに、竹で作られているアート作品をざっと見ると(「bamboo contemporary art」)、葉っぱ部分も使うというよりも、竹の幹の部分を使うものが多い印象です。竹はアジア地域に多く植生していることもあり竹を使う作家さんは、日本を含む東アジア、東南アジアの作家さんが多いようです。
下記の、作品はヨシ灯り展にも似合いそうな作品ですね。